家を安く建てるとは?
“家を安く建てる”
と、
“安い家を建てる”
の違い
膨らませた夢をかたちにするために、
あらん限りの知恵と八方手を尽くし、
これ以上安く建てられないまでに力を出し切って満足の家を建てること。
と、
夢をひとつひとつ萎ませて、
安いという値ごろ感と妥協して
値段相応、あるいはそれ以下でも仕方ないと甘んじて家を建てること。
言い方を換えると、
夢のような家を、予算(相場)よりも安く建てることができたという満足感と、
思い通りにならないことばかりだけど、この予算では仕方がないと諦めてしまうこと。
後々後悔をしないのはどっちだろう?
乗用車の新車購入に例えると、
粘って特別に大幅値引きしてもらったと思っていたら・・・
ほかでも同様の値引きをしていたとわかったら喜びも半減。
その後、欠陥リコールの追い討ちをかけられたら喜んでいられません。
工場大量生産でさえ欠陥やら、不良品やら溢れています。
値段を決めてから造り始める住宅産業では、(プレハブといえども)
“家を安く建てる”ではなく、“安い家を建てる”なんです。
安いというだけで、それなりの満足感もあるでしょうが、
安い家というのは、
表向きは安っぽく見えなくとも、中身は安く造らなければ安くはなりません。
“家を安く建てる”とは
“安い家を建てる”のではなく、
“家を安く建てた”でも芳しくありません。
“相場よりも安く建てた”と改めるべきです。
内容の空っぽの家を安く建てると喜んでないで、
内容の伴った家を安く建てるために、
何らかの努力をした分、特別な褒美として相場よりも安く建てることができれば満足でしょう!
ハウスメーカーや地方の大手住宅会社で建てる費用を、
同等以上の仕様でかつ丁寧に造って20%安く建てるぐらい苦もなくできます。
同等以上かつ丁寧というところがミソで、
そこのところを落せば半値だって出来てしまうのがこの業界です。
例えば、住○林○では坪単価60~80万円の住宅を、
そこで働く大工さんは、「40~60万円でより高品質な家を造れる」と断言しています。
大手であることを笠に着て、例えば窓サッシのアルミ枠の肉厚を正規流通品よりも極限まで薄くしている聞きました。
屋根瓦の厚みも薄くさせていると聞いてます。
そこまでしてコストダウンを図っているにもかかわらず、
町の大工さんが建てる家よりも高い坪単価ってことは、
いかに企業の経費&利益、広告宣伝費が高いか?ってことです。
そのうえ品質が劣っているところがあるのだから呆れるばかりです。
つまり、
薄利で良い住い造りをされている小規模の工務店や個人の大工さん、
また設計事務所が主導する分離発注という手法を用いたならば、
高品質な住いを安く手に入れることができるのです。
・・・にもかかわらず、
安易に住宅展示場や住宅雑誌・新聞広告のハウスメーカーや地方の大手住宅会社に流れてしまう方が多いこと。
地縁血縁や友人・知人の紹介等、
ありとあらゆる努力をして良心的な(儲け主義でない)ビルダーを探される方が少なくなっていること。
残念なことです。
分かっていれば良心的なビルダーに頼んだのに・・・という人と、
分かっていても、中身よりも大手というネームバリューのほうが大切という人もいると思います。
何れにしても、出来る限りのリサーチをして後悔のないようにしたいものです。
一生に一度か二度の買い物ですから、(買い物とは呼びたくないが)
少々努力をされてみては?
と思わずにいられません。
豊夢創屋HP(http://plaza.across.or.jp/~tomsouya/archi_index.html)『分離発注方式の設計施工例』に紹介の皆さんはそうされている方々です。
豊夢創屋では、
良い家を安く建てたいという方と、良心的なビルダーとの橋渡し的な役割りと、
もっとアクティブに分離発注という手法で住いを造りたいという方のお手伝いをしているところです。