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初めに・・このページの目的として、「パチンコ攻略法」を購入するのは個人の自由ですが、購入した後で「騙された」と感じて後悔をした、という人が一人でも減ってくれれば、と思い作成しました。購入を考えている、または考えた事が有る方は是非一度読んで下さい。
まず、予め申し上げますが、私は「完全確率論者」です。いわゆる「オカルト攻略法」と呼ばれるものの信憑性は否定しますが、それを行うのは各個人のパチンコの楽しみ方で自由ですよね。成功しようが失敗しようが、自己責任。それを他人に批判される筋合いが無いのは当然です。
ただ、それを信憑性が無いにも関わらず、あたかも「効果絶大」などと他人を信用させて、金を貰って販売するとなると話しは別です。
これは、攻略法の価格が10〜15万だろうが、2〜3千円だろうが、金額の多い少ないなんて事は関係有りません。お客さんから金を貰って販売しているのには違いが有りませんから。
「これはあくまでもパチンコの楽しみ方の一つとして・・」と、どこかに表示してある場合が有りますが、(あまりにも目立たない程、小さく書いてあるのもどうかとは思いますが、それはどんな商売の広告、またはTVCMでも、都合の悪い内容は小さく書いてあるというのは広告表示の常識になっているというのが現状です)その場合は問題は少ないとしても、これで間違いなく勝てるようになるとか、見た人を完全に勘違いさせるような内容のサイトや雑誌広告を見かけます。
このページでは、そういった「悪徳パチンコ攻略法販売」に値するサイト(及び広告掲載の会社)をブッタ斬る話しを進めて行きます。
「特定商取引法に基づく表示」について
独自が編み出した「パチンコ攻略法」と言っても、それをインターネットを使って販売すれば、それはれっきとした「通信販売」になります。要するに「インターネットショップ」になる訳で、インターネット通販には「特定商取引法に基づく表示」(経済産業省)と言うページまたは項目を作成するのが法律で義務付けられています。
販売者名や住所、連絡先等、およそ10項目にわたる事項を公開しなければいけないのですが、この「特定商取引法に基づく表示」が明記されていないサイトなんかは論外。はっきり言って「攻略法の販売が詐欺か否かの議論」以前の問題。それだけで完全な法律違反です。
住所、氏名、連絡先の項目に関しては、HP上の「特定商取引法に関する事項」で詳細を記さなくても違法ではないのですが、その場合、客等から詳細の開示を求められた場合は、郵送あるいは電子メール等、詳細を保存出来る手段で教えなければならないという事が義務付けられています。また、その旨を「特定商取引法に関する事項」にて告知しなければなりません。
これらを表示していないサイトは攻略法の信憑性がどうのこうのと講釈を垂れる以前の問題です。「店(会社)自体」の信憑性も無いのに「信憑性のある攻略法」等と主張する資格なんか有る訳がありません。
たとえ商品の性質上、名前や連絡先を公開出来ない等という言い訳は断じて通じません。単にそれは雲隠れの体制をとっているに過ぎません。また、仮に自分達の「攻略法」に自信があるのなら、購入したお客さんからは苦情などは殆ど来ない筈ですし、また、たとえ購入しないような人からの批判や中傷なども、そんなものはたとえどんな商売でも社会で商売をやっている以上、普通にあるのが当たり前です。そういう世間からの意見や批判等に対処出来ないようなら、商売を止めれば良い事です。
ちなみに、「特定商取引法に基づく表示」の未表示を法務局が発見し、指導しても、この指示に従わない場合は50万円以下の罰金、もしくは業務停止命令を受ける事になります。
尚、オークションを通じて販売している場合は、この義務は適用されませんが、どんな形でも購入する以上、連絡先や氏名はわかるに越した事はありません。どういう意図でオークションを使って販売しているのか、オークションを利用しなければならない事情があるのか。それを判断する必要があるでしょう。 ちなみに、オークションによくある「出品者の評価」というものの信憑性については、皆さんもご存知の通りだと思います。
「攻略法の作成方法」の信憑性の無さ
よくあるパターンの攻略法の作成方法に、「自分達が実際にホールへ行き、いろいろな方法でその機種を実践し検証した結果、こういうデータが判明した」というものがあります。しかし、果たしてその試行回数はどのくらいなんでしょうか。
他のページでも触れていますが、実践上の確率というのはちょっとやそっとでは収束しません。私自身は現在、約七年間においてパチンコの実践上の全ての大当たりデータをとり続けています。但し私の場合は「機種毎・店毎の総合の大当たり確率・初当たり確率・確変突入率・確変継続率」くらいなもので、それ以外は私自身には必要無いんですけど、その経験上で言わせてもらえば、先に触れた項目全てにおいて「4万や5万回転程度の試行回数では、確率には収束したとは全然言えない」という事です。現行の機種では10万回転以上のデータでも、実際の確率に近い数字にならないこともあります。
ましてや、その攻略法を作成する為の実践データを、あらゆる角度から検証しているのであれば、単にトータル数万回転の試行回数だけでは足りる筈がありません。
例を挙げれば、保留玉の点灯状況だけでいっても、0〜4個まで5種類の状況があるのですから、例えば合計10万回転程度のデータを集めたとしても、各状況別ではそれぞれ数万回転のデータしかない訳です。
ましてや、大当たり中の各ラウンド毎のフルオープンを実行した後のデータに至っては、総試行回転数だけでも莫大なデータが必要になってくるのです。
ですから、いくらいろいろな状況を試行しても、それぞれの試行回数の少ないデータでは「確率のムラ」が出るのは当然の事で、それを「効果」の信憑性などと主張する事自体、間違っていると思うのです。
たとえ、自分達が実践上でたまたま上手くいった方法でも、それがみんなにも同じ結果が得られるという根拠がどこにあるでしょうか。
「確率のムラ」で、たまたま確率を上回った方法だけを取り上げて、それを販売する。そんなやり方のどこに信憑性があると主張出来るのでしょう。
攻略法の中の「本当の事」
「オカルトな攻略法」の中に「相乗効果」が含まれている場合が有ります。それは、攻略法の内容はデタラメでも、それによって「長い時間打たせる・持ち玉になったら粘らせる・より回る台を打たせる」というものです。今までこれを実践していなかった人には、これだけで成績が上がると言ったケースが有ります。事実には違いないので「成績が上がったでしょう。これのどこが詐欺ですか」と言った主張が返ってくる場合も考えられます。
大体、こんな事は皆さんもお解かりのように、パチンコの基本中の基本であり、金を出して得る事ではありません。ですから、今一度私が「無料」(笑)で掲載します。
よく回る台を出来るだけ長い時間打ちましょう。持ち玉になったら、より粘り(等価交換では意味がありませんが)、持ち玉比率を高めましょう。せっかく獲得した出玉を2〜3円であっさり店に売って、後日4円で買い戻すのは損です。
詐欺かどうかの議論について
「当社の攻略法を購入して確かめもしないで、何故詐欺と決めつけるのか」という議論がどこかの掲示板にあったという話しを聞きました。それに対しての私の意見を書きたいと思います。
その「攻略法」が、こういう打ち方をすればこういう効果が有ると言うのが「何故そうなるのか?」という理由、すなわち自分達が販売している攻略法が「たまたま偶然ではない」という説明が出来ないのなら「詐欺」と非難されても仕方が無いと思います。
「何故詐欺(嘘)と決めつけるのか」などと屁理屈を言う暇があるのなら、さっさと「攻略法の信憑性の確固たる証明」をすればいいだけの話しです。
パチンコ攻略法の大半は「大当たり促進」「確変継続率アップ」などですが、それが人間技では不可能なのは誰でも知っている事です。それをあえて「出来る」というなら、その手順なんかさておいて「何故、どういう理屈でそれが出来るのか」という説明の方が大事だと思うのです。それがしっかりと説明出来るのであれば「詐欺では無い」と胸を張って言えばいいと思います。
それと「商品を買って確かめてくれ」では証明にはなりません。それは、ただ自分達の商品の売り込みをしているだけです。
また、一つ前の項目に書いた「攻略法の中の本当の事」のような内容の「商品」ならば、それも「詐欺」と言われても仕方が無いと思います。お客さんはそんな中味を期待していたのではないのですから。販売している当人達も、それがお客さんが求めている内容ではないのは承知している筈だからです。ただの逃げの口実を作っているだけです。
「パチンコ攻略法」販売は、競馬や競輪などの「予想屋」ではないのです。以前、私が競輪に行った時、場内にいた予想屋さんの一人がお客さん達の前でハッキリこう言いました。「俺達がこうして予想をお客さんに売っているのは、車券を自分で買うよりも、みんなからこうやって100円づつ集めた方が儲かるからだよ。」聞いたお客さん達は大爆笑でした。
しかし、「パチンコ攻略法」販売の謳い文句はそうは受け止められません。買う人の誰もがその成果を信じて購入するのです。
お客さんの疑問に解りやすく答えられないという事は、所詮自分達も理論が解っていないという証拠。それは商品の性質上からいっても明らかに「詐欺」です。
最後に・・
パチンコ攻略法会社が一番自信を持っている事は攻略法自体なんかよりも「何があっても絶対に客には代金を返却しない」という事です。購入して、もし使えなければ、抗議して金を返してもらえばいい、などと安易な考えは禁物です。