両脚荷重

         カービングターン 荷重配分


図を見ていただきましょう。



                       図ー1


カービングターン時の両足か重の力の配分について考えてみました。
(合力と両足の反力が釣り合った一瞬の状態です。)
P(
)はターン時の遠心力と重力の合力です。(内傾のページにて説明)

考え方:内足部のモーメントは雪面と板がフリーなので当然0(ゼロ)となる事を使って
式をたてます。内足廻りのモーメントは、まず時計回り(+に考えました。)の
合力(
)に距離mを掛けたものと、外足部に時計回りと逆の反力S(
距離Lを掛けたものが存在すると思います。

すなわち、P×m−S×L=0 となります。 P×m=S×Lともいえます。
Sを求めるには、S=P×m÷Lです。

Q()を求めるには、外足部のモーメントを0(ゼロ)として上記のように考えます。
又は、P及びSを水平力と鉛直力にそれぞれ分けて考えて、
それぞれ作用、反作用が+−、0(ゼロ)ですので。
PH−SH−QH=0となり(右方向を+としました。)QH=PH−SHで
−PE+SE+QE=0(上向きを+としました。)でQE=PE−SEとなり、
QHとQEの合力がQ(
)となります。
このように考えると、合力の作用線が両足の間の何処に作用し、両脚の傾きが
どの位で釣り合うかが、分かるのではないでしょうか。
ですが、あくまで一瞬の出来事で、たえずフレキシブルに変わり調整が必要
になるもので、外足だけに荷重するべきものとは思えないのですが。・・・・
例えば、この図で外足の傾きを緩めると、内足の反力は大きくなり、強い傾けが
必要になります。(そんな事は無いのですがそういう事になると思います)
それと合力の作用線は、両脚の間で、外足側が良いと思います。
又、自分は、脚の傾けは、必要ですが、内足・外足の荷重配分は、加圧・荷重の
調整で行うものだと思います。

        memo
1.スキー板と雪面の支持条件をピン支持として考えていますが実際は、ずれる
  ので反力の水平力は上記のように簡単では無いと思います。
  あくまで概念的に捉えて下さい。
  
                      
2000年8月16日、記載