ウイ−ルサイズ

              


図を見ていただきましょう。

                図-1


 インラインを動かすための力とウイ−ルサイズの関係式は、下記のようになります。

     FWA / R 

     F は、動かすための力
     W は、重力(スケーターの体重)
     A は、ころがり摩擦係数
     R は、ウイ−ルの半径

     
(ただし始動には、もっと大きい力が必要になります。
      動き始めたものとして考えます。)

この式で考えられる事は
1.
ウイ−ルサイズが大きいと動かすための力は少なくてすみます。

2.
ころがり摩擦係数が大きいと動かすための力は、大きくなります。

  このころがり摩擦係数は、路面とウイ−ル両方の性質で決まると思います。
  ただし濡れた路面等、摩擦面間に潤滑要素がある場合も考えられます。
  濡れた路面で内傾を強めると、スリップして転倒するので注意しましょう。
  滑らかな路面ほど抵抗は少ない、又、アスファルト舗装の場合粗粒と密粒があり
  ますが、後者の方が路面抵抗は少ないと考えます。

  それと、ウイ−ルの硬度が大きいものは、剛性も強いのでターンパワーも増加
  
(硬度が小さいものにくらべ)し、機敏な操作が可能になると思います。
  (路面との組み合わせで、柔らかい物は、アスファルト舗装で充分ですが、
  硬い物は、滑らかな路面をお勧めします。)
  ウイ−ルの硬度、接地ワイドなどグリップ、磨耗などは車のタイヤ屋さんに聞くと
  良いと思います。

3.
スケーターの体重は軽いほうが動かすための力は、少なくてすみます。
  当然でしたね。

4.ころがり摩擦係数が小さいばかりが良いとは思いませんが、どのような路面、滑りを
  したいかで、選択を変えては、いかがでしょう。

 以上のことから言える事は、大きいサイズ(
80)は、スピード系に適しアスファルト
舗装を滑るなら、硬度(
78A)のものが良く、スキートレーニングなら(76〜80)で、
硬度は(
78A)より低い物の方がひざに負担がかからず、乗り心地は良いと思います。
しかし、磨耗も早くなります。

 逆にアグレッシブに決めたいのなら、サイズは、小さく(
56〜60)、硬度は、
85Aとか88A)のように硬いもが良いと思います。小回りや、激しく滑るには、
適当と思うのですが、滑らかな路面でないと走りがスポイルされると思います。
アスファルト粗面でこのサイズ、この硬さというのは無理があるように思います。

        memo

1.スキートレーニング用にベアリングは、ABEC−5が適当と思われます。
  3に乗られている方ならベアリングを5に取り替えてしまうと良いかもしれません
  色が赤い物もあるので、カッコいいかも、・・・・・・
  何か自分だけの特別なインラインになった気がしますよ!


                      
2000年8月3日、記載