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重心の移動・前後 (速度の方向)
カービングターン・クロスオーバー
12.重心の移動・前後
スキーの移動軌跡と重心の移動軌跡について
(カービングターン)
前後の関係
クロスオーバーから次のクロスオーバーまでの間
で考えます。スキーの移動軌跡が放物線弧状
ラインで移動したとします。
重心はクロスオーバーで重なり、
最大荷重部分でスキーの荷重ポイントとの
水平距離が最大で、スキーラインよりは緩やかな
弧状ラインで移動すると考えます。
又、走るターンであるなら、ターン前半からの
荷重が必要で、推進に有効な荷重をするには
重心を谷側に移動して荷重ポイントと重心の
水平距離を大きくして行く事が必要と思います。
しかし切り替え部分で
かかと寄りにバランスが来てスキーが走って、
重心は遅れると考えてしまうと思います。
そこで、重心がほぼ一定の速度で落下したと
します。
スキーは左右に振られるわけで落下方向の
速度を基準に見るとスキーの速度は、
速くなったり遅くなったりするように見えます。
側方に来た時重心の速度より速く、ターン前半や
特にターン後半は遅く見えるはずです。
このようにそれぞれの速度の方向をふまえて
考えた時、次のような操作方法が考えられます。
ターン前半から推進に有効な重心移動を実現
するには、ターン後半、脚をいつまでも伸ばさず、
重心の自然な落下速度を妨げないように徐々
に脚部を懐に曲げてクロスオーバーでスキーの
落下方向の移動を追い越す感覚と考えています。
そしてクロスオーバーでフラットに戻った板の
エッジを切り替えて、荷重ができるようになったら
それを足場に脚を徐々に伸ばしながら荷重しつつ
重心を谷側に移動すれば良いと考えています。
2001年5月27日、記載

速度の方向図
図について
スキーの進行方向と重心の移動方向を図のように
内向して角度θをとったとします。
例えば、S1とJ1の速度が同じとすると
S2<J2となり、落下方向を基準にすれば
スキーの速度を重心が追い越す事になります。
2001年7月1日、記載
memo