更新時講習
3年前に免許の更新をしたときは優良運転者だったので
講習時間が30分で済んだんですが、今回はおととし犯した違反が
残っていたために、2時間講習になってしまいました。
まあ後輩の水掻くん(Feat. kappa night)ほどの違反はしてませんから妥当な講習時間でしょうか。
それでとある晴れた金曜日。会社を気軽に休んで、おもむろに警察署へ。
署の入り口ではマスコットの南ちゃんが笑顔で出迎えてくれます。
南署の南ちゃんは、あの「タッチ」のみなみちゃんに婦警の制服を着せてるだけ、という
マニアにはたまらない等身大フィギュアで、昔は人が通るたびに
あいさつしていた、マニア以外の人にはうっとうしいだけの人形です。
さすがにうるさいということに気づいたのか、最近は電源切られてますが。
(その後撤去されたらしい)
で、なにを講習されるかというと、結局交通安全の話ばっかりなんですね。
道路交通法の飲酒関係が非常に厳しくなったので、
特にその辺を重点的に。罰金がすごく高くなったとか、同乗者や
飲酒を知っていて見逃した人まで処分の対象になってしまうとか、
資料を画面に映しながら延々しゃべってるわけですよ。
それでもう話なんて聞いてなくて、仕方なくスクリーンの文字を目で追っていたら、
「交差点では……されまん。」って書いてあるのに気がつきました。
単なる誤植だとおもうんだけど、講師もそれにはまったく触れないし、
他の受講者も我関せずって感じで淡々と講義が進んでいくのが
妙におかしくて、ちょっと笑いをこらえるのが大変でした。
これ読んでる人もまったく面白くないでしょうけど、なんか授業中とか
お葬式とか、笑っちゃいけないところで大しておかしくもないんだけど
笑いそうになることってありますよね。ないですかね。ぼくはしょっちゅうありますが。
あとね、交通事故のランキング。内訳に「高齢者」とか「若者起因」とかあって、
なぜか「ヤング」っていう項目が。若者とヤングって違うのか、と小一時間問い詰めたい。
ドコモのヤング割引もどうかと思いますけど、まあ警察特有の用語って多いですね。
そんな感じで講習が終わるのを我慢していると、講師の方が自分の体験談を
話しはじめました。
内容は、自分の弟が車に轢かれて亡くなったときのお話だったんですが、
それがまた妙に芝居がかってて、そういうときって複雑な気持ちになりますね。
もうなんか声まで使い分けて、顔に筋とかたてながらですよ。
で、ふと隣を見ると、50がらみのおとうさんが目頭をハンカチで押さえてました。
ああ、泣くところなんだって思ったけど、人一倍涙もろい僕だけど、子供に絵本を読み聞かせ
ながら泣いてしまう僕だけど、そんな安い芝居では泣けない。泣くもんですか。
そんな小芝居が終わり席を立とうとすると、おとうさん今度は鼻をかんでました。
感極まってましたね。
そんなのを横目に退室すると、デカイ看板があります。
「暴力団員による発砲事件および死体遺棄事件捜査本部」
長いな。
そしてなんて物騒なんだ。
あたりを見回すとそんな看板がいくつもあります。
交通事故は減少傾向みたいですけど、凶悪犯罪は増えてるんですってよ。
今回の講習はいい勉強になりましたね。
その後受け取った免許証が半笑いで写っててちょっといやでしたけどね。