理論空燃比





<理論空燃比>


空燃比とは混合気に含まれる空気の重量を燃料の重量で割ったものでエアフューエルレシオ(AF)と 言われている。
空気に燃料を混合した時、理論上、燃料が完全燃焼するはずの空燃比を理論空燃比と言う。日本では 、レギュラーガソリンの理論空燃比は1:14.7と言われている。
空燃比が理論空燃比よりも小さいと含まれるガソリンが多いので「濃い(リッチ)」、逆に大きいと 「薄い(リーン)」という。
燃費が良いのはリーン領域の時、パワーが出るのはリッチ領域の時。現在のリーンバーンエンジン の空燃比は1:22前後となっている。
この理論空燃比に数値が近ければガソリンは完全燃焼するので、有害物質も出にくくなる。
ULEVは、電子制御によりエンジンの燃焼を調節し、理論空燃比にきわめて近い領域にもっていき 、有害物質の放出を抑えるシステム。
ただし、エンジンが暖まる前にはこのシステムがうまく作動しないため、エンジンが暖まるまでの 間従来のリーンバーンにより性能を補い、有害物質の放出を抑えている。