|
鉄製のホイール。一般大衆車や商業車などのホイールはスチール製である。スチールは
コストが安いため大量生産に適している。
しかし鋳造(注1)のためデザインが限られたり、構造分子密度も粗いため剛性は低い。放熱性が悪く、重量も重いため
スポーツ車には不向きである。 最近のスチールホイール(現行カルディナ・RAV4等)はデザインが洗練されてきている。 (注1)鋳造:鋳型に溶かした材料を入れ冷やして固める製造法。コストが安く大量生産に適している。 | |
|
市販車の純正ホイールやアフターマーケットでも主流なのがアルミ製ホイールである。 アルミはスチールに比べデザインの自由度が大きく、軽量かつ放熱性も高い。コストはスチールに比べ高い。 アルミ製ホイールも鋳造が一般的だが、剛性を高めるために鍛造(注2)されたホイールもある。鍛造品は鋳造品に比べ軽量・ 高剛性を誇るが生産コストが高いため、価格も高い。 (注2)鍛造:材料を鍛錬して製造する方法。大量生産に不向きだが軽量・高剛性の製品ができる。 | |
|
マグネシウムで製造されたホイール。 剛性および重量はアルミを遥かにしのぐ。しかし材料が高いため製造されたマグネシウムホイールの価格も かなり高い。製造方法は鍛造。 レースの世界では当たり前だが、公道レベルでは必要はない。 |


| ホイールの直径。(参考:1インチ[inch]は2.54cm) | |
| ホイールの幅(厚さ)。 | |
(英字で形状を表示) |
フランジ部の形状、JJのほかにJがある。 |
| ホイール組み付けボルト数。4〜6が一般的。 | |
| ホイールの全ての穴を結ぶ円の直径。一般的にFF車は100mm、FR車は114.3mmだが特殊サイズも多い。これが 合わないとボルト数が同じでも組みつけられない。4WD車はベース車両駆動方式のサイズが一般的。 | |
ホイールの中心面と取りつけた面との距離のこと。
取りつけ面と中心面がぴったり合っていればオフセットはゼロ。
オフセット寸法が小さくなるとホイールは外側へ
移動し、オフセット寸法が大きくなるとホイールはタイヤハウス内へ移動する。![]() 純正品以外のホイールを組みつけて足回りに干渉するようであれば、スペーサーと言われる調整器具を用いる。 スペーサーをホイールと車軸の取りつけ面の間へ入れオフセットをマイナス方向へ移動する。 しかしスペーサーは、あくまで調整器具なので本来はスペーサー無しで取りつけるのが理想である。 やみくもに、オフセット方向を変更・移動すると走行性能に悪影響が出るおそれがある。 |
| 剛性が高いがデザインが限られる。 リム部・ディスク部ともに一体構造で寸法精度が高い。 | |
| 1ピースホイールより剛性は低いがデザイン的には比較的自由である。 リム部・ディスク部を溶接または組みつけている。 | |
| 剛性面では不利だがデザイン的にはかなり自由度が高い。表側と裏側の2種類のリムをディスクにボルト等で組みつけている。 |