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それ行け、クミちゃん

 昭和43年、小学館の学習雑誌『小学二年生』から『小学三年生』にわたった連載作品。

 クミちゃんはひとりっ子。元気いっぱいの女の子で、正しいと思ったことは、相手が先生でもよそのおじさんでもズバズバいう。ケンカもつよい。こんなクミちゃんに″おしとやかになれないのかしら″とママは心配しどうし。でもクミちゃんは単なるおてんばではない。とてもやさしいし困っている人を見るとほっておけない。本当は照れ屋のくせに、仲間の手前強がりぶっている長ぐつくんにも正面からぶつかっていって、仲良くなってしまう。長ぐつくんにしても大家の子の二郎くんにしても、男の子はさびしがり屋のくせに強がったり、意地を張ったりして仲良く遊びたいのに、自分からいいだせない。そんな男の子の気持ちをクミちゃんはよくわかっていて、本来人間っていい人ばかり、だから仲良くしよう。そんな主張いっぱいの作品。

「小学二年生」(小学館)1968年(昭和43年)3月号から「小学三年生」(小学館)1968年(昭和43年)9月号まで掲載

それ行け、クミちゃん「小学三年生」1968年(昭和43年) 7月号 タイトル 掲載誌 小学館「小学校三年生」に掲載された「クミちゃん」から 小学館「小学校三年生」9月号
第1話 先生ごめんねの巻 「小学二年生」1968年(昭和43年) 3月号
第2話 大ハッスルの巻 「小学三年生」1968年(昭和43年) 4月号
第3話 クミちゃんピンチの巻 「小学三年生」1968年(昭和43年) 5月号
第4話 さあ,どうしましょうの巻 「小学三年生」1968年(昭和43年) 6月号
第5話 長屋そうどうの巻 「小学三年生」1968年(昭和43年) 7月号
第6話 「小学三年生」1968年(昭和43年) 8月号
第7話 二郎 大かつやくの巻 「小学三年生」1968年(昭和43年) 9月号


 あきおさんの結婚報告(5月号)に「千葉先生は,きっとてれちゃって,こんな小さいところに書いちゃったんだね。(小三編集部)」とのコメントがありました。
 また終わる前の8月号には「さあ,これからもとてもおもしろくなりますよ。ずうっと続けて読んでくださいね。」とあきおさんのコメントがありました。
 9月号には作者からの暑中見舞いのコーナーがあり,あきおさんの暑中見舞いがありました。
 この作品集のタイトル画像は「ちばあきおのすべて」から取ったものが多いのですが、この『それ行け、クミちゃん』のタイトル画像は谷口希さまからいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。(Oz)

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