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| 2011年12月15日 | ||||||||||
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| 1.私は2003年頃からこれまでに数多くの出会い系サイト被害者から相談・委任を受け、サイト運営者らを相手に交渉・裁判を行ってきました。その足跡は私のHPをご覧下さい。 2.「やりとり相手から好意を示され、会おうとメッセージが届くが、何回約束しても現れず、やりとりを止めようとすると泣きつかれて止められなかった」「芸能人と名乗る相手とやりとりを繰り返した」ために高額なポイント代を支払わされたという事例や、「やりとり相手と会うために、相手の携帯電話番号を開示して貰うための費用をサイトに払ったが、手続きが煩雑で一向に開示されず、新たな費用を次々に請求された」という事例もありました。 3.最近では、「遺産を貰って欲しい、自宅まで届けると持ち掛けられてやりとりをし、自宅住所や道順を送信したが現れず、道に迷ったとか色々な言い訳ばかりされ、毎日のように届けると約束され何回もやりとりをしたが一向に現れない」「サイト事務局からお金が貰えるとメールが届き、合言葉を送信したり手数料を振込んだが嘘だった」など、具体的な金額を示して金銭譲渡を持ち掛けられ、それを誤信してやりとりに引き込まれるなどし、多額のポイント代や手数料を支払わされたといった事例が増えてきました。 4.こうした被害に遭っても、サイト規約で返金しないと明記されていたり、自主交渉をしても頑なに返金を拒否され、どうにもならないと諦めている方々が多数存在すると私は考えています。しかし実際には、弁護士の介入により交渉で解決したり、裁判上の和解により被害の回復が図れております。最近でも、私が委任を受けてサイト運営者と交渉した結果、1千万円を超える被害でしたが、クレジット取消処理及び和解金支払いにより、被害額の約83%に当る金額が返金され解決に至った事例がありました。 5.出会い系サイトで、サクラと思われる相手からやりとりを引き延ばされてポイント代名下で金銭的被害を受けた方々に対し、私は、被害の覚醒を呼び掛けます。泣き寝入りすることはありません。 |
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| 1、 2009年10月頃、Aさん(被害当時35歳の女性)が利用登録をしていないにもかかわらず、株式会社ハイステージ(本店:東京都新宿区富久町20番2号、代表取締役:二山秀隆)が運営する出会い系サイト「プラネット」から大量のメールが届くようになりました。メールの内容は、芸能人や企業の役員や主婦などがメル友を探しているというもので、Aさんは何でも話せる女性の友人が欲しかったことから当初は下記の「婚約破棄された女性 貴子さん」のような女性とメールのやり取りをしていましたが、サイトから「(Aさんの)ランクをグレードアップしました」とよく分からないうちにランクアップされて以降、大金を贈与するという社長や男性芸能人等からメールが送られてくるようになり、大金の贈与や芸能人と知り合えることに魅力を感じて多額のポイント代金を支払ってメールをするようになりました。Aさんは約3ヶ月(2009年10月下旬〜2010年1月下旬)の間にサイトを通して下記のようなメールのやり取りをさせられ、約1050万円もの大金を出捐させられました。 (1) 「婚約破棄された女性 貴子さん」 Aさんが貴子と交換したメールの内容はたわいもない世間話や「婚約者から好きな人が出来たから別れてくれと言われて、慰謝料500万円を渡された」といった貴子が婚約破棄された経緯であったが、ある時貴子は「話を聞いてくれた謝礼金として、婚約破棄の慰謝料としてもらった500万円を差し上げます」とAさんに言い出した。Aさんは、貴子とはただのメル友なので500万円もの大金をもらう訳にはいかないと断った。しかし、貴子は「受取ってもらえないならお金は捨てます。この婚約者からもらったお金を見るたびに彼を思い出して辛いから早くもらってください」等と言って何とかAさんに会って500万円を渡そうとしてきた。このようになかなか引き下がらなかったため、Aさんはお金はもらえないが交友関係を深めるならと考えて、会うことを承諾した。貴子は名古屋在住と言うことで、Aさんの居住地周辺に赴くと言い、市役所の駐車場を待ち合わせ場所に指定してきた。貴子は白のワゴンR(スズキ)5509で行くといっていた。当日Aさんは待ち合わせ場所で貴子を待ったが、貴子はなかなか現れなかったため、Aさんが確認のメールを送ったところ、カーナビが故障していて迷子になったとのことであり、結局この日貴子とは会えなかった。その後、貴子は再度Aさんを尋ねるといい、市民病院の駐車場を待ち合わせ場所に指定してきたが、この時も前回と同じく迷った等の理由を付けて会えなかった。 (2) 美術商 税金対策で毎月75万円を何年でも受取れるというメールを送ってきて、興味を持ったAさんがメールを送り、メールのやり取りが始まった。美術商はAさんに対して最初に、趣味、仕事、お金の使い道、銀行口座はいくつ持っているか、クレジットカードは使用するか、借金はあるか、美術品や宝石に興味はあるか、資産運用したいか等の大量の質問をしてきて、Aさんはこれらの質問に回答する為に丸2日程費やして何度もメールを返信した。その後も美術商は「税金がかからないようにしたいので、(美術商の)知り合いの税理士とやり取りをしている」とAさんに説明してなかなか具体的なお金の受け渡しの話をしなかったので、Aさんがしばらく返信しないでいると、美術商から「せっかく頑張ってきたのにもったいないですよ。もう少し頑張りましょう」というメールが何度も送信されてきた。 (3) 「吉原正次郎」 「貴女の為に用意した金額は60億です!」というメールがAさんに送られてきたことをきっかけに、吉原とのメールのやり取りが始まり、吉原は「慈善団体やNPOに寄付したりしている。実は余命が短いので財産を皆様に分けます」といって、Aさんには500万円くらいを贈与すると約束したが、お金の受け渡しについては秘書中田がとりしきっており、秘書中田は下記のとおり様々な理由を付けて受け渡し場所に現れなかった。 (4) 「吉原会長専属秘書の中田」 前項吉原とのメールのやり取りと同時に、中田からもメールが送られてくるようになり、中田は「吉原会長から別途300万円を預かっています。渡したいので会ってお話しましょう」といって、メールでやり取りをして「乗っていく車の車種は白のベンツAクラスで、車のナンバーは○○(忘れてしまった)です。待ち合わせ場所は市役所(マクドナルドやパチンコ店を指定したこともあった)にしましょう」等と具体的にお金の受け渡しの段取りを数時間かけて行ったが、受け渡し段階になると「今から行きます」と言いながらだらだらメールを続けたり、待ち合わせ場所に向かっているが迷ったり、途中でガソリンが無くなった等と言い訳をされることが続き、結局お金の受け渡しが実現することはなかった。 (5) 男性芸能人とそのマネージャー(「コードブルーの山下」とマネージャー、「嵐の相葉」とマネージャーの喜田川、「丸裸のアカニシ」とマネージャー) 最初にAさんの元に各男性芸能人からメル友になりたいという内容のメールが送られてきた。また各マネージャーからは男性芸能人とメル友になってほしいという内容のメールが送られてきた。Aさんは、アカニシに対して了承のメールを送り、山下と相葉に対しては断りのメールを送った。するとアカニシから「ジャニーズのアカニシです。一般女性のメル友を探しています」というメールがあり、Aさんが承諾したところ、アカニシとのメールのやり取りが始まった。アカニシはAさんに、アカニシが主演した映画や出演したテレビやライブについて、KAT−TUNのメンバーについて、アカニシの今後についてソロ活動とグループ活動のどちらが良いか、またアカニシ自身のイメージ等のアカニシ自身の仕事の話に加え、音楽、漫画、食べ物、お酒、旅行、動物、サッカー、野球、恋愛等さまざまなことについてメールを送ってきた。 またアカニシのマネージャーからは「アカニシとメル友になっていただけたら礼金として400万円とアカニシ個人のメールアドレスを差し上げます。一般女性に相談に乗っていただきたいと思っています」とメールがあり、Aさんが了承すると、Aさんに対し、Aさん自身の簡単な個人情報や、アカニシのイメージや今後のビジョン等様々な内容の質問をしてきた。 (6) 「代理送金事務所」 「代理送金事務所」はアカニシのマネージャーの紹介で登場してきて、アカニシのマネージャーからAさんに送金を依頼された「礼金400万円+α」を送金すると言ってきた。お金の受け渡し方法は具体的に決まっておらず、メールで打ち合わせることになったが、「銀行まで何分くらいですか」「コンビニでは、顔見知りの店員がいるようなお店で大量のお金を何度も引出すと不審に思われます」「同一の銀行から引出してください」「カードなどで引出されると思いますが、通帳では引出さないで下さい」「カードのみ使用してください」「カードを作る際は付属は付けないで下さい。必ず断ること」「全額引き出すこと。保管場所を確保しておいて下さい」「大量の札束を見たことがありますか」等と受け渡しの際の注意事項と思しきメールを沢山送ってきたが、肝心の何時渡すかは明らかにせず、それどころか打ち合わせの最中に世間話(エステ、ブリザードフラワー、習字、絵画、電化製品、お酒等)や、Aさんのプライベートの話(家族の話やお金の使い道等)の話を振ってきたためお金の受け渡しはなかなか実現せず、ポイントを消費してお金が無くなってきたAさんが金員の受領を諦める旨のメールを送ると、「今までの努力が無駄になります」「(アカニシの)マネージャーから依頼された私の立場が・・・」等といわれ、「長年培ったノウハウで早く終らせますから」といって次の受け渡しの為の手続を指示してきた。 「代理送金事務所」が指示してきた手続は、決められたパスワードを送るというものであり、Aさんは「代理送金事務所」に指示されるまま、パスワードをメールで送り続けたが、パスワードがあまりに多い為、入力途中にポイントがなくなってパスワードを送れなくなってしまうと、「代理送金事務所」は「あと少しで作業が完成するところでした。この作業は連続して行わなければならないのでもう一度最初から送って下さい」といって初めからパスワードを送り直すよう指示してきたため、Aさんはポイントを購入して、再度パスワードを送る作業を行った。しかし、パスワード打ち込み作業を最後までやり終えることは結局できず、その後何度やっても「あと少しで完了するところだった」というところでポイントが無くなってしまい、お金を受け取ることはできなかった。 (7) 「総合探偵社徳永さん」 徳永から「京楽さんという方からあなたは選ばれました。京楽さんはあなたの知っている方です」というメールが突然送られてきて、徳永は「今GPSを持って半径1km以内で待機しています。京楽さんから6000万円入りの鍵のついたかばんと書類を預っています。鍵の暗証番号は○○○で、ファイル番号は○○です。今市役所の辺りにいるので会えませんか」と言い出した。Aさんは突然の申出であり、京楽という知り合いもいないことから「手伝いをしているのですぐには行けない」と理由を付けて再三断ったものの、徳永は一向に引き下がらず、手伝いが終ったら連絡を取ることを約束させられた。その後Aさんが徳永に連絡を取ると、「別の仕事が入ったので市役所から移動しました。○○の近くにいるのですが会えますか」といって、すぐには行けない場所を指定してきたため受け取りに行くことはできなかった。このようなことが数回あり、結局お金の受け取りができなかった為、Aさんが「直ぐにいただけないのなら断ります」と受け取りを断ると、徳永は「私が依頼主に怒られます。責任を全うしたいのでぜひ受取っていただきたい。私の立場もありますし、首になってしまいます」と言って来たため再度受け渡しに応じたものの、その後もお金の受け渡しが実現することはなかった。 2、 Aさんが、謝礼や贈与名目の金員を得る為にポイント代金を支払い続けるという悪循環に陥っていたところ、2010年2月になり、Aさんの夫が被害に気付き、Aさんに問いただしたことで本件被害が発覚しました。被害発覚後、夫がカード会社に対し、事情を説明して返金を求めたところ、カード払いについては全額を返金処理をしてもらえました。しかし、サイト運営会社との返金交渉には行き詰ったため、4月12日に当職に相談し、委任に至りました。 3、 2010年11月15日、株式会社ハイステージ及び同社代表取締役二山秀隆に対し、詐欺を根拠に1199万8千円(弁護士費用を含む)の損害賠償を求め、名古屋地方裁判所岡崎支部へ提訴し、株式会社ハイステージ及び同社代表取締役二山秀隆が出頭せず、答弁書等の主張書面の提出も行わなかったことから、2011年2月9日、Aさんの請求を認める判決が下され確定しました。 4、 しかし、株式会社ハイステージ及び同社代表取締役二山秀隆に対して判決確定後催告書を送付しましたが支払いは無く、当職に連絡もありません。しかし、このまま泣き寝入りは出来ません。そこで、Aさんの被害回復、新たな被害の防止、既に被害に遭われて未だ気付いていない人の被害の覚醒のために、株式会社ハイステージ及び同社代表取締役二山秀隆(東京都新宿区西新宿)に関する有益情報の提供を求めます(但し、無償です)。 |
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| 1. 2009年4月,私は,携帯電話の出会い系サイトの詐欺被害に遭った静岡県在住のA子さんの委任を受けました。 2. A子さんは以前から統合失調症を患っており,被害当時も通院服薬中で短時間の仕事しかできず,収入は殆ど皆無でした。A子さんは現金の持ち合わせがないため,サイトのポイント代金の決済申込みに主にクレジットカードの立替払いを利用しましたが,利用限度額が一杯になると別のカードを次々使って,自分のカードの限度額が全部一杯になってしまうと,無断で母親のクレジットカードを利用してしまいました。 3. 当職の介入後,サイト運営者のうち1社(潟jップタックプラス)を除いて交渉にて解決した(業者の全面負担)のですが,ニップタックプラスは代理人弁護士を立てて,争う姿勢を示したので,ニップタックプラス及び同社代表取締役宮島渉を被告として静岡簡易裁判所に損害賠償請求訴訟を提起しました。ニップタックプラスのサイトは,A子さんが母親のカードを無断利用したサイトでした。 4. ところが,提訴後は交渉時の弁護士は登場せず,また,ニップタックプラスの登記上の住所には既に別の会社が入居していて訴状が送達できず,宮島渉は住民票上の住所に居住していないことが分かりその他就業先や居所が不明のためやはり訴状が送達できず,結局両被告とも公示送達によることになりました。 5. 裁判の結果,A子さんは全面勝訴判決を得ましたが,判決をもってしても信販会社はA子さんの母親の残債務の処理に応じてくれず,また,ニップタックプラスや宮島渉の連絡先が分からないため信販会社の請求を止めさせることもできません。 6. そこで,2009年2月から同年4月にかけて,携帯電話の出会い系サイト「アフタークラブ」及び「シークレットパラダイス」を運営していた株式会社ニップタックプラス(登記上の住所:東京都渋谷区南平台町4番8号),ないし,同社代表取締役宮島渉の現在の居所や連絡先電話番号に関して有益な情報を求めます(但し無償です)。 |
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| 1 関西地方の男性Aさんが、週刊実話に掲っていた(株)ラブコンセプション(営業所:東京都新宿区高田馬場1−31−8、本店:八王子市東浅川町530番地2羽田第2ビル102、代表取締役橋卓男)の「会員制高級デートクラブ」の「まずは出会って見ませんか?幸せへの第1歩です」との広告を見て、電話をしたところ「当社は身元確認をした上で異性を紹介するので、出会い系サイトとは違う」と言われ、週刊誌に1万円と書いてあったコースに申し込んだ。 2 Aさんは、関西のホテルで女性と(株)ラブコンセプションの担当者と3人で面談した。Aさんはその場で、担当者から「女性があなたを気に入って交際したがっている」と聞かされ、その女性と交際することにした。 3 女性と別れしばらくすると、担当者からAさんに電話があり「女性はあなたのことを大変気に入ったので、20回交際してくれればあなたに700万円支払うと言っているので、半額の350万円を当社に預託して下さい。女性と10回交際すれば、350万円は返金する。女性はあなたと1回交際するごとに1万5000円払ってくれる」と言われた。Aさんが「350万円払えない」断ると、担当者は「あなたが女性と交際すると言ったのだから今更断れない。お金を借りて払いなさい」と何度も男性に電話をして、支払を迫るので、Aさんは職場や家に担当者が押しかけてくると思い、怖くなって(株)ラブコンセプションの指定口座に350万円を振込んでしまうという被害に遭いました。 4 委任を受けた私は、(株)ラブコンセプションと代表取締役橋卓男を被告として損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所八王子支部に提起しました。 5 被告らは,答弁書を出さず、出頭もしなかったので,同地裁同支部は原告Aさんにつき実被害額350万円,慰藉料50万円,及び弁護士費用35万円の合計435万円を認容する判決を2008年11月14日下し、その後控訴もなかったので確定しました。 6 (株)ラブコンセプションや橋卓男からの回収はできていません。橋は住民票上の住所には居住しておらず、行方も分かりません。また、橋は会員制高級デートクラブ(株)トータルサポート(本店:東京都中央区銀座8−16−5)の代表取締役にもなっています。被告らの手口からして被害者は全国に多数いると推定できます。そこで、皆さんに「会員制高級デートクラブ」被害に注意を呼び掛けるとともに株式会社ラブコンセプション及び橋卓男に関して有益情報の提供を求めます(但し無償です)。 |
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| 1. 2006年10月頃、静岡県在住の女性が携帯電話に届いた広告メールをチェックしていた際に出会い系サイトを見つけて登録したところ、数ヶ月後、全く登録した覚えのない3つの出会い系サイトを通して男性らから話し相手・友達募集、悩み相談等の名目でメール交換を求めるメッセージが送られてきました。3つのうち2つのサイトはメールを読むだけであれば無料、返信するためにはポイントの購入が必要(有料)で、残り1つのサイトは読むのも返信するのもポイントの購入が必要でした。いずれのサイトでも始めにお試し用として若干の無料ポイントが付与されていたので、女性は無料ポイントを使って男性らに返信しました。 2. 男性らは、女性が借金を抱えていることを知るや数百万円単位の援助を申し出たり、「話し相手になってもらえれば、やりとりに掛かったポイント代を負担する」等と言ったりして、会ったときに金を渡すから会おうと誘ってきました。無料ポイントは直ぐに使い切ってしまう程度しか与えられていなかったので、男性らの言葉から後で代金を負担してもらえると思っていた女性はポイントを購入して男性らに返信しました。しかし日時・場所を決めようとすると、男性が「その日は都合が悪い」等と文句をつけるためすんなりと決まらず、実際に話がまとまるまで何度もメールをやりとりすることを余儀なくされ、ポイント代ばかりがどんどん嵩んでいきました。約束をしても直前になってキャンセルされたり、待ち合わせ場所に姿を見せなかったり、話がまとまらず約束自体出来なかったりで、いつも会うことは出来ませんでした。ポイント代の支払いが苦しくなったため、女性がメールアドレスを交換してサイトを通さず直接やりとりしたいと頼んでも、男性らに「個人情報なので1度会ってからでなければ教えられない」等と断られ、結局会うことも出来ないため、ただポイント代を消費させられただけでした。 3. 何人もの男性と幾度となく会う約束をしたにも拘らず、結局一度も会うことが出来ず、ポイント代を無駄に消費させられただけであったことから、女性は自分がメールのやりとりをした男性たちはサクラではないか、悪質な出会い系サイト運営業者に騙されたのではないかと思い、私に相談・委任しました。 4. これらのサイトではポイント代の支払方法として、クレジットカード決済、銀行振込、電子マネー決済等が用意されていましたが、本件の場合、銀行振込及び電子マネー決済の明細が残っておらず金額が特定出来ませんでした。クレジットカード決済分についてはクレジットカード決済代行業者に女性のカード利用履歴の開示を要請した結果、クレジットカード決済だけで計293万9723円の被害を蒙らされたことが判明しました。私がそれぞれのサイト運営業者に対し女性の実損害額を返金するよう求めたところ、クレジットカード会社により既に口座から引落された金額については運営業者から返金され、引落されていなかった金額についてはカード会社において請求が取消され、一先ず解決となりました。 5.(教訓)自己破産申立の手前にいたのですが、泣き寝入りせず闘ったら破産申立せずに済んだ格好の実例となりました。 |
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| 1. 静岡県内の男性(53歳)が、2007年8月、ネットサーフィン中に出会い系サイトAを見つけ、興味本位で登録したところ、同時に出会い系サイトB・Cにも登録されてしまい、3つのサイトを通して女性たちからメールが送られてくるようになりました。 2. サイトAからは、「(男性が)懸賞に当選したので当選金を実際に会って渡したい」という女性のメールが送られてきました。男性は懸賞に応募した覚えがありませんでしたが、サイト上に当選者の体験談等が掲載されていたので、本当に懸賞に当選したのだと嬉しくなり、女性と会う約束をしました。しかし、男性が待ち合わせ場所で1時間以上待っても女性は来ず、事情を尋ねても、女性は「待ち合わせ場所まで行ったが(男性が)いなかった」等と言って、もう一度日を改めて会いたいと持ち掛けてきました。仕方なく男性はもう一度女性と会う約束をしましたが、約束当日女性はやって来ませんでした。すると、別の女性から「私が代わりに当選金を渡します」というメールが送られてきて会う約束をしましたが、この女性も待ち合わせ場所に姿を現しませんでした。その後も、入れ代わり立ち代わり自分が当選金を渡すので会いたいと言ってメールを送ってきた女性と待ち合わせをしたものの、結局誰とも会うことは出来ず、当然、当選金を受け取ることも出来ませんでした。 3. サイトBからは難病で闘病生活を送っているという女性からメールが送られてきて、男性が励ましのメールを送ったところ、「返事をくれたのはあなただけ。自分が死んだ後、45億円程ある遺産をあなたに譲りたい」と返信してきました。女性の担当医、顧問弁護士と称する女性らも登場し、女性の入院している病院に連れて行ってくれると言うので、男性は自称担当医及び自称顧問弁護士と会う約束をしましたが、当日になって「交通事故に遭った」等と言われて、やはり会うことは出来ませんでした。 4. サイトCからは、女医やエステ会社社長、不動産会社社長と称する女性らからメッセージが送られてきて、「仕事人間で今まで出会いがなかった。男性と付き合おうにも出会いがないので、サイトを利用している。会ってくれたら8000万円援助します」「会ってくれたらマンションをあげます」等と誘われたため、男性は女性らと会う約束をしましたが、何回約束しても女性らは待ち合わせ場所に現れず、男性は待ちぼうけを食わされました。 5. 結局数十回女性らと待ち合わせをしたにも拘らず、一度も会うことは出来ず、お金をもらうことも出来ませんでした。女性たちとメールをやりとりするために、男性は2007年8月20日から10月13日の間に約215万円ものポイント代を支払わされました。 6. 委任を受けた私はクレジット決済代行業者に、サイト運営会社の情報開示を求め、その開示を得て、運営会社に実損害額の返金を求める書面を送付したところ、男性が電子マネー決済及び銀行振込で支払ったポイント代全額が運営会社から返金されました。さらに、クレジットカード決済で支払ったポイント代については、クレジット決済代行業者からクレジットカード会社に対して取消の要請がなされ、既に口座から引落された金額の返金及び支払を停止していた分の請求が全て取消されました。これにより、全面解決となりました。 |
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| 1. 静岡県内に住む公務員A男さん(35才)は、2006年10月、雑誌に出会い系サイトの広告が載っているのを見つけ、アクセスをしたのをきっかけに、女性と称するメール相手から『あなたは優しそうな人だから会ってみたい』、『早くお互いの電話番号やアドレスを交換して会おう』、『会ってあなたに癒されたい』等という内容のメールが送られてくるようになりました。A男さんは、メール相手の女性が自分に好意を持ち、会いたいと思ってくれていると思い嬉しくなり、女性に『会いたい』という内容のメールを送りました。 すると女性は、『私の父は社長で、私はその秘書をやっている。あなたに会えたら、無条件であなたに500万円をあげたい。あなたと私が確実に会うためには、私のメールアドレスをあなたに取得してもらう必要があるから、サイトを通して手続をしてもらわないといけない。私もあなたのメールアドレスを取得するために手続するから』という内容のメールを送ってきました。 しばらくして、サイトから『女性のメールアドレスを開示するための手続を開始させて頂きますので入金をお願いします』という内容のメールが届き、手続料という名目で8,000円を請求されました。A男さんは、女性のアドレスを手に入れたいという一心で個人名義の口座へお金を振込みました。しかし、A男さんが手続料を振込んだ後、サイトから『振込みを確認しました。次は保証手数料を支払って下さい』という内容のメールが届き、再び金員を請求されました。A男さんは、女性に会うためなら多少手続料がかかっても仕方ないと思い、再び個人名義の口座にサイトから請求された金額を振込みました。 しかし、その後も回線手数料とかプログラム変更料という名目でサイトから金員を請求されていきました。 2. 結局、2006年10月23日から同年12月18日までの間に買わされたポイント代金は、514万円余に達しました。 勿論、女性と会えたことも、お金を貰ったこともありません。 3. 委任を受けた私は、決済代行会社にサイト運営会社の情報開示を求め、その開示を得て、サイト運営会社に実被害と慰謝料51万円の合計額の支払いを求める催告書を送付したところ、今回の一括弁済があったものです。 4. 565万円からのお金を一括弁済したこのサイト運営会社は余程利益を上げているのでしょうね。出会い系サイトの被害事件では相手の法人格が特定できて、裁判をやって判決をとっても回収困難に至るケースが多かったことからすると、本件は稀な事例です。諦めず、原則的に取り組んで行くと、うまく行くことがあるという教訓です。 |
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| 当時中2の息子がアダルトサイトを利用し,代金未払いだったところ,屋号しか名乗らない男が留守番電話や直接の電話で「最終通告」「住所は分っている」「このままだと延滞料金が10万,20万円と増えていくぞ」「自宅に取りに行くぞ」と脅迫した。 畏怖困惑した両親は警察,消費者センター,2つの弁護士事務所を経て,当事務所へ依頼した。当事務所が業者に電話をし,FAX番号を聞いてFAXで未成年者の番組利用契約の取消権の行使と両親への接触禁止を申し入れたが,それを無視して猶も両親への架電と郵便で執拗な請求を続け,両親に精神的苦痛を与えた。 架けて来た電話番号を手懸りに,相手の法人格を特定した。池袋にある有限会社であることが判ったので,その会社と社長,専務を被告に2005年6月28日,両親が静岡地裁に提訴し,原告2名,社長,専務の尋問を経た上,12月20日,会社,社長,専務は連帯して父母に各17万円(慰謝料15万円,弁護士費用2万円)を支払えとの勝訴判決が言渡された。 泣き寝入りする家族が多い中で,提訴自体が稀であり,従って判決も多分全国的にも稀であると思われる。本判決はサイト業者の取立に警鐘を鳴らすものです。 |
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| 高2生(男)が,雑誌に掲載されていた出会い系サイトにTELしたところ,「登録料,保証料名目で10数万円かかる,その金は家電量販店でデジカメかノートパソコンをローンを組んで買い,品物を送ってくれれば,こちらで換金して登録料等に充当する」等と指南を受けて,量販店でクレジットを組んでノートパソコンを買い,サイト業者に送った。 結局,父にクレジット契約が発覚され(父がクレジット代金を一括支払済)高2生は何のサービスも受けず,相手に11万円余を騙し取られたので,私が代理人となり催告するも反応が無く,提訴したが裁判期日に欠席したので,勝訴判決が1月27日おりたものです。 住所と業者名(都知事に貸金業の登録をしていることが判明)も特定できていますので,判決に基づいて債権回収作業に着手します。 |
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| T A氏は携帯電話の出会い系サイトを数十件利用したが、数が多かったため利用先(支払先)が判らなくなってしまい、そのまま放置していたところ、利用したうちの数サイトにつき料金回収会社と名乗る男から電話が入り、利用代金(元金)以外に高額な延滞料金(反則金名目)を含む合計147,450円を請求され、A氏が一度に払えないと伝えたところ、取敢えず7万円支払い残金は後日支払うことを約束させられ、A氏がやむ無く7万円支払ったところで、私に依頼があった。 私は請求をしてきた料金回収会社はA氏の契約の直接の当事者とは認められないので交渉相手とは認めず、苦労してサイト主(本来の契約の当事者)を捜しあて、サイト主と交渉を始めた。 私はサイト主から利用明細の裏付けを提出してもらった後、利用代金である元金は認めるが、延滞料金(反則金名目)についてはA氏が合意していないものであると主張し、民法第404条に定められた年5%の法定利率で引き直した遅延損害金を支払うという交渉をした。 当方の計算では、 元 金 42,450円 遅延損害金 597円 合計 43,047円となった。 ところがA氏は既に7万円支払っており、過払いとなることから、過払い分26,953円を返還請求したところ、サイト主は請求通り返還してきた。さらにA氏とサイト主とは一切の債権債務が無いことの和解契約書を交わし本件紛争は解決した。 U B氏は携帯電話で無料アダルトサイトを利用していたところ、気づかぬ内に有料サイトを開いてしまい、そのことに気づいて直ぐ電源を切った。数日後携帯電話に支払い督促のメールが何回か入って来たが、料金はもとより連絡先もアドレ スも記載されていないことから、そのままにしていたところ、一ケ月後料金回収会社と名乗る男から電話で利用料金19,000円と高額な延滞料金を含む合計50万円を請求された。その際、料金回収会社の男はどこで調べたのかB氏の住所を把握しており、「50万円を支払わないと住所地まで取りに行くので出張費等も含み軽く100万円超えることになる」と云われ、恐くなったB氏が「支払うが一度には払えない」と伝えたところ、男から「今月は10万円、来月、再来月は各20万円支払うように」と約束させられ、B氏はやむ無く10万円を支払った。 しかし、B氏はサイトを僅かしか利用していないのに、10万円も支払い、さらに40万円支払わなくてはならないことに疑問を抱き、私に本件紛争の解決を依頼した。 私は交渉先が特定出来ないことから、まず料金回収会社の電話番号を手がかりに電話の所有者を苦労して捜しあて、A氏の場合と同様その所有者に契約の当事者であるかどうかを問い、サイト主であるならばB氏の利用明細の裏付けの提出をなすこと、さらに私の主張、つまり元金は認めるが延滞金名目で請求された金額はB氏が合意していないものであるため、法定利率年5%で引き直して計算した遅延損害金を支払い、過払い金については返還をするようにという書面を送付した結果、サイト主から私宛電話があり、「B氏が利用したサイトは使い放題でパック料金となっており、利用時間が2、3分であろうが1時間であろうが一律19,000円である」との説明を受け、さらにB氏の利用明細の裏付けを要求してサイト主から私宛FAXしてもらい、B氏の確認を得た後、和解契約を結び、過払い金80,922円が返還されて本件紛争は解決した。 |
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| 最近、未成年者(18歳)が出会い系サイト、ツーショットダイヤル情報番組等のアダルト系を利用して、料金回収業者から高額な料金を請求されて親に内緒で支払った後も利用を続け、料金を支払えないため放置していたところ、料金回収業者から高額な代金を請求する旨の手紙が自宅に届き、親の知るところとなり、親より料金紛争解決の依頼を受けました。 料金回収業者が携帯電話に架けてきた着信番号をヒントに大手料金回収業者の法人格を特定し、未成年者取消権を行使して既払金・慰謝料等の支払いを求めたところ、既払額全額の返金がありました。 しかし、その子に何年か後に取立回収業者から請求されても困るので、今後一切請求しない旨の和解契約書を送付し,その取り交わしを申し入れたのですが、法人格の特定を公けに認めるのが困るのか、遂に和解契約書の返送がありませんでした。 これら事件をとおし、業界の実態が少しづつ垣間見えてきました。 |
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